2013. 1. 1

 新年明けましておめでとうございます。年頭に当たり皆様のご健勝・ご多幸を心からご祈念申し上げます。


 さてわが党は、昨年末の総選挙で反消費税増税、脱原発、反TPP、雇用・景気回復、改憲阻止などを掲げて闘いましたが、力不足から改選前の6議席を2議席に減らす大敗を喫しました。ご支援ご協力頂いた皆様に心からお詫び申し上げます。
 今回の選挙は「自公はこりごりだが、民主もがっかり」といった国民の気分の表れと言えます。
 民主党は、3年前の政権交代への期待を裏切り、比例区得票を2000万票も減らし前回の308議席から57議席へと大惨敗しました。片や自民党は前回の119議席から294議席に伸ばして大勝したものの、敗北した前回の比例票をさらに220万票減らし1660万票(得票率27.6%)でした。小選挙区比例代表並立制の選挙制度の下で「3割弱の得票で6割の議席」を獲得したのです。そして民主党が減らした2000万票の大半が、極端な新自由主義政策と改憲を唱える維新の会やみんなの党に流れ、その他の中小政党の得票の多くは「死に票」を余儀なくされたのです(因みにわが党の比例区得票率は480議席に対して11議席に相当)。


 選挙結果に意気消沈している暇はありません。次の闘いへの早急な準備が求められます。


1.  まずは、総選挙の総括と7月の参院選での前進に向けた方針を早急に確立する必要があります。党は、そのために全党の論議を経て2月17日に全国代表者会議を開催します。
     
2.  自公政権は、当面、参院選での過半数確保に照準を当て、金融緩和や公共事業を中心とした景気回復策としての大型補正予算と13年度予算を打ち出してきます。今日のデフレの原因は国際競争を口実に大幅な賃金削減を進めた結果ですから、正規雇用増や賃上げによる個人消費の拡大で景気回復を図るべきです。労働組合の春闘での奮起を求めつつ、追及していきます。
     
3.
 継続課題である脱原発基本法案、消費税増税廃止法案の制定、TPP参加反対に向けた野党共闘を、院外の大衆運動と結合し参院を中心に構築していきます。
     
4.
 自民党は、改憲派が衆院で75%以上を占めた現状を踏まえ、参院選後は「集団的自衛権の行使」の解釈改憲に踏み切り、また改憲発議に必要な衆・参両院の3分の2条項(憲法96条)の改正を図り、憲法全面改悪に向けて強行路線を取ってくるでしょう。したがって4月中旬から5月中旬頃を「憲法月間」と位置づけ、「意見広告」運動をはじめ護憲の多彩なキャンペーンを展開し、院内外での広範な改憲阻止戦線の構築を図っていかねばなりません。
     
5.
 参院選は背水の陣です。総選挙の争点と共に「改憲阻止、国民生活向上、脱原発」などを前面に押し出し、10000箇所街頭演説、護憲の署名活動、大衆集会、時局講演会などの事前運動の強化が不可欠です。併せて護憲勢力拡大の野党の選挙協力も模索します。

 
 私は、参院選の予定候補者でもあります。時計の針を逆回りさせないために、死力を尽くして奮闘する決意です。私と社民党に皆様の格段のご支援ご協力を切にお願いいたします。
 

以 上