2013.7.4

@  本日、第23回参議院選挙が公示され、17日間の闘いの幕が切って落とされました。
 今回の参議院選挙は、既に破綻した新自由主義「構造改革」路線を反省することもなく、安部政権がアベノミクスと称して「1%の大企業と金持ち優遇、99%の額に汗して働く人々や中小企業切り捨てる政治」を許すのか、また「憲法を改悪して時代錯誤の『戦争のできる国』へと突き進む政治」を許すのか否か―の歴史的な闘いとなりました。
 私・又市征治は、「戦争のできる強い国」ではなく、国民一人ひとりの「暮らしと雇用が大切にされる平和でやさしい社会」の実現に向けて闘い抜く決意です!
       
A  改めて、安倍政権の欺瞞的な政治を批判し、私の政策の一端を表明いたします。
 まず、「アベノミクス」についてです。デフレ脱却のために金融緩和・財政出動・成長戦略と大仰に騒いでいますが、長期のデフレは、この15年、企業の経常利益が63%も増えたのに勤労者の所得が12%も減少して消費と内需が冷え込んだこと大きなが原因です。ですからデフレ脱却には、勤労者の年収増、正規・安定雇用の拡大、時給1000円以上の実現、社会保障の拡充などで国民の可処分所得を増やし、消費と内需の拡大で経済を立て直すことが必要です。しかし安倍政権の政策は、公務員賃金の大幅カット、物価2%アップ、そして消費税5%増税など全くアベコベです。
       
B  また、「社会保障と税の一体改革」を叫んで民自公3党で消費税増税法案を強行しましたが、この1年、何の改善策も示さず、選挙後に、生活保護世帯の扶助費を7.3%削減し、高齢者の医療費負担を1割から2割に上げ、その上「社会保障の聖域なき見直し」(改悪)を公言するなど、やらずぶったぐり姿勢です。私は、断固、消費税増税中止を求めます!
 さらに安倍首相は、多くの国民の「脱原発・再生可能エネルギーへの転換」の声を無視し、原発輸出セールスに走り回り、そのため原発の再稼働を急いでいます。危険な使用済み核燃料の処分方法も処分地もないのに、子々孫々の代まで危険と不安を増大させるこのような政治は断じて許せません!
 加えて、「聖域なき関税撤廃は断固反対」の総選挙の公約をかなぐり捨て、国民生活に多大な悪影響を及ぼすTPP(環太平洋経済連携協定)参加にまっしぐらです!
       
C  安倍政権は、憲法改悪を最大の課題と位置づけています。そもそも「憲法とは、主権者たる国民が国家権力の行使のあり方を規制し、平和や人権を保障させるもの」です。
 ところが安倍政権は、逆に憲法で人権を制限し国民を支配する道具に変えようというのです。そのため、まず憲法改正手続き(第96条)の改悪を強行し、その上で第9条に「国防軍」の保持を明記し、「集団的自衛権の行使」に踏み出す、つまり「戦争のできる国」への転換です。そして国民の基本的権利を「公益又は公の秩序」の枠内に大きく制限するとしています。そのためにこの選挙で、自公で過半数、別働隊である維新・みんなを加えて3分の2の獲得を狙っているのです。まさに歴史と国民への反逆であり、断じて許すことはできません!
       
D  私は、こうした安倍政権の反動的政治と徹底して対決する意思と政策を鮮明にし、社民党の比例代表候補者として渾身の力を振り絞って闘いぬきます! どうか皆さん! この歴史的闘いを共に闘っていただくよう改めて要請し、出陣のご挨拶といたします!
       

以 上