2015.8.31

 8月30日、「戦争法案廃案! 安倍政権退陣! 100万人行動」が全国300か所余りで取り組まれ、東京では国会周辺を12万人余の人々が取り巻きました。
 又市幹事長は、29日の群馬県高崎集会(2000人参加)に続いて、当日は大阪扇町公園を埋め尽くした2万5000人を前に、以下の連帯挨拶を行いました。
       
 社民党幹事長の又市です。 戦争法案の廃案をめざす全国100万人行動・大阪集会に参加されたすべての皆さんに、社民党を代表して連帯の挨拶を申し上げます!

 私は、3点について皆さんと認識を共有したいと思います。
 第一に、いま国会で審議中の安保2法案は、憲法で禁じられている集団的自衛権の行使を可能にし、自衛隊の活動を米軍などと共に世界の戦場に広げるもので、まさに戦争法案、日本を戦争する国に転換するものにほかなりません! だから圧倒的な憲法学者や内閣法制局長官OB、日弁連や幅広い学者・文化人が「憲法違反」と断じており、そして審議が進むにつれて過半数の国民が反対・撤回を求め、いまや全国に大きく広がっています。このように、この法案が法理論上も政策上も破綻していることは明らかです! 憲法違反の法案をいくら論議しても合憲になる訳もなく、廃案しかありません!

 第二は、この法案の成立を許せば、自衛隊が海外の戦場で米軍と共に人を殺し殺されるだけでなく、敵対国から日本本土の軍事基地や原発などが攻撃対象となり、加えて海外で活動するNGOや報道関係者、商社マン、旅行者などが敵対国の国民としてテロに遭う可能性が高まることは必定です!
米国への約束を優先し、自衛隊員や国民の生命を軽んじる戦争法案と安倍政権は断じて許すことはできません!

 第三に、そもそも憲法とは、主権者たる国民が政治権力の専制支配・横暴を防止するために政治権力を縛るものです。だから憲法98条は憲法に反する法令は無効だと定め、また99条は国務大臣や国会議員等に憲法の尊重擁護義務を課しているのです。しかし安倍政権は、この近代国家の基本ルールである立憲主義と民主主義を無視して憚りません。歴代政権の中で例を見ない戦後最悪の暴走・独裁政権と言わねばなりません! この戦争法案の廃案を通して、一日も早く安倍政権を打倒しようではありませんか!

 皆さん! 世界に誇るべき平和憲法を踏みにじり、戦後70年の節目の年を「新たな戦前」に変えようとする安倍政権の企みを何としても阻止しましょう! 社民党も皆さんと固く連携し、院内外で渾身の力を振り絞って闘い抜く決意を表明し、連帯の挨拶と致します!共に頑張りましょう!

以 上